パドック通信

2017年09月

MVアグスタオーナーの皆様に朗報(?!)です。
現在「MVアグスタ・メンテナンスキャンペーン」で、消耗パーツの15%割引セールを実施しております☆ 10月23日(月)までのご注文分が対象となっていますので、この秋のメンテナンスのみならず、この先必要になるかも・・・という部品をご自分でストックしておかれるのも良いのではないでしょうか?

MVアグスタのHPでは既に告知がされており、当店の告知が少しおそくなってしまってすみません。
news20170927_01


対象消耗パーツは下記になっております。
○対象パーツ
・フロントブレーキパッド
・リヤブレーキパッド
・フロントスプロケット
・リヤスプロケット
・ドライブチェーン
・スプロケットハブダンパー
・オイルフィルター
・エアフィルター

※対象モデルは問いませんが、正しい部品を引き当てる必要がございますので、モデル名、車体番号ががご注文時には必須になります。聞き間違えを防ぐために車検証のコピーをFAXして頂くこともありますので予めご了承ください。
※10/23(月)ご注文分までが対象となります。
 ※尚、パーツによっては廃盤または直ぐには入荷しない場合も御座いますので、予めご了承下さい。

(スペシャルパーツ、作業工賃、アパレルに関しましては、本キャンペーン対象外です。)

是非このキャンペーンを活用くださいませ☆ 
尚、キャンペーンに関するお問い合わせ等は0868-28-3191までお電話ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
株式会社パドック www.paddock-air.com
〒708-0012 岡山県津山市下田邑2232-20  TEL:0868-28-3191 
定休日:毎週火曜日、第二水曜日。イベント開催時に臨時休業することがあります。
FBページ:www.facebook.com/paddockair/




先日施した、リヴァーレ(2014モデル)のエンジンマウントの改造ですが、
早速試乗ツーリングに出かけてきました!

行き先は岡山県北部の蒜山高原です。パドックから往復150キロくらいです。
20170913_150606

まず走りだして感じるのが、エンジンのスムーズさの向上です!
とくに50~60キロくらいの速度で流すときに、以前のわずかにあったギクシャク感が感じられません。
加速しても今までよりもスイ~と軽々回っていく感じがします。

あと、フレーム剛性がシャキッとしたからか、ブレーキの効きが良くなった感触があり、
よりグッとブレーキをかけられるようにもなりました。

エンジン回転のスムーズさとブレーキ時の安心感が、最も分かりやすいメリットでしょうか。
もちろんエンジン内部のピストンやシリンダーにとっても、ストレス軽減で優しくなったと思います。

なので、パドックではこのエンジンマウントの改造を作業メニューに加えたいと思いますので
、興味のあるかたはパドック吉川までご相談下さいませ。

…ということは、2017モデルユーロ4のF3などは、こんなに気持ちいいフィーリングなんだろうなあ…
いやいや、クラッチまわりやミッションも見直されているようなので、さらに気持ちいい?!

パドックでは2017ユーロ4各モデルのご予約を受付中です。
いつもながら人気色はすぐにバックオーダーになってしまいますので、
気になるモデルがありましたらまずはご相談下さい!

パドックでも現在ユーロ4モデルの展示車を入荷待ちです。
もしもご購入を考えられているモデルでしたら押さえておきます(笑)
こちらもご相談下さいませ。

アグスタ3気筒系の前側のエンジンマウントは、
今までは長~い貫通ボルトで
エンジンのシリンダー部分を挟み、
フレーム左右を締めこむ構造でした。
3気筒シリーズがデリバリーされてしばらくすると、
レースを得意とするショップさんなど
で知られるようになったのが、
「ここのボルトを緩めにするとエンジンが軽く回るようになる」
というものでした。

パドックでも最初の試乗車のF3を研究用にばらした時に気づいて、
ベースとなる締め付けトルクの数値を探りました。

スリーブレスのボアピッチの狭いシリンダーは、
左右から締められることでわずかに歪み、
ピストンのフリクションとなります。

もちろん規定トルクで締めて
エンジンが壊れたりすることは無いですが、
パドックでは3気筒モデルの新車納車整備時と
初回点検時(エンジン回転数を上げての再調整)、
修理などで持ち込まれた車輌では、
必ずここの締め付け調整を行います。

ただ、エンジンをフレーム剛性の一部として設計されていますので、
緩めすぎてもダメで、パドックで決めたベースの最低トルク数値をもとに、
1台1台試乗しつつエンジン回転が重くならないギリギリの締め付けを探ります。

ここの締め付けはもちろんメーカーもわかっていたようで
今回のユーロ4仕様のマイナーチェンジに合わせて改良してきました。

今までの長~い1本のボルトから、
左右独立でそれぞれ締め付ける方法に
変わっています。
エンジンに歪みを与えずに
車体剛性もアップさせています。
ピストン、シリンダーの磨耗や寿命にも良いと思われます。

さて、この2017年仕様を早速2014年モデルのリヴァーレに施してみました!
20170911_201418

フレームをはずし
20170911_202156
エンジンマウント部分にヘリサート処理(ネジ山を作る)をします。
20170911_203830

左右をそれぞれ独立させてボルトで締め付けます。20170911_214914
(今回は大丈夫でしたが、フレームとエンジンの隙間が大きいときにはシムを入れて隙間調整をします)
20170911_215133

さて、あとは晴れたら試乗です!楽しみです。

MV AGUSTAより嬉しいお知らせが沢山届きました!

★『F3 675/800』が Euro4 対応で日本上陸!

★最上級モデル『F3 675/800 RC』が装いを新たに登場!

★NEW『DRAGSTER 800 RC』登場! 
 

全て、詳細スペック等は後日公開予定です。
(決まりましたら、こちらのブログで再度お知らせ予定です)


F3 675_800 RCRelese

イタリア・バレーゼで生み出される MV AGUSTA の数々のラインナップの中で、『RC(Reparto Corse)』の称号を持つモデルは、その名の通り、レーシングテクノロジー&スピリッツが注入さ れている特別なマシンです。

MY18 では、F3 675&800 RC がついに Euro4 仕様となり、日本に上陸します。
2017 年ワールドスーパースポーツで激闘を展開した REPARTO CORSE グラフィックをまとった 本モデルは、エキゾースト系を刷新。他にもクラッチバスケットやロワーフェアリング、フット ペグサポート、リアスプロケットキャリアなどを刷新しています。

またエンジンに関しても、ギヤボックス、カウンターシャフト、クラッチ、プライマリーギヤな どをリニューアル。合わせてエンジンマッピングも最適化され、アップ&ダウンシフトを可能と する EAS2.0 システムにより、意のままに扱えるライディングプレジャーをご提供します。 



DRAGSTER 800 RC Relese

2017 ワールドスーパーバイクをイメージしたグラフィックには、37 度のワールドチャンピオン 獲得を記念した#37 ゼッケンが入ります。F4RC 共通のリム、ラジエターカバーやフロントダッ シュボードフェアリングなど数々のカーボンパーツを身にまとった、ストリートファイター。ワ ールドスーパーバイクでもおなじみの SC 製チタンエキゾーストが奏でる咆哮。それはきっとあ なたを野生に戻すことでしょう。 
 

F3 675 800 MY2017



1000cc クラスの高揚感、600cc ラスの軽快感。そして2気筒 エンジンのトルク 、4気筒 エンジンの加速力......。
イタリア製3気筒 エンジンを搭載するMVアグスタF3 800は、そのすべてを併せ持ち、
クラスの垣根を越えたライディングプレジャーを提供します。
優れたハンドリング 、先進の電子デバイス、そして108.8Kw〈148hp〉(※本国仕様)のパ ワーと88Nm(※本国仕様)のトルクを発生させる798cc エンジン(F3 675は94.2Kw〈128CV〉、71Nm 本国仕様 675cc エンジン)。
それを軽量な車体に搭載し、リッター クラスのスポーツバイク をも凌駕するパワー  ウエイトレシオを達成。
イタリアンテ ノロジーの真髄が注ぎ込まれたパワーユニットと、ねじり剛性・縦剛性を向上させるなど高いポテ ンシャルを備えたシャシー。その完璧なバランスが、ミドル クラススーパースポーツの概念を、スーパーバイクレプリカ にも引けをとらないレベルにまで高めています。
MVアグスタF3 675・800は、その類いまれなパフォ ーマンスで、ストリー トでもサーキットでも、
新たな次元の悦びを提供します。
2017年モデルでは、Euro4仕様となり排気ガスを50%、騒音 を48%削減したほか、各部をブラッシュアップしました。騒音は軽減しながらも『MV AGUSTA特有のサウンド』を強調 する仕上がりとなっています。

アップ・ダウン共にシフト可能となったEAS2.0 オートシフターを採用
本国 オリジナル3本出しマフラーを採用 


このページのトップヘ