パドック通信

カテゴリ: アグスタ

アグスタ3気筒系の前側のエンジンマウントは、
今までは長~い貫通ボルトで
エンジンのシリンダー部分を挟み、
フレーム左右を締めこむ構造でした。
3気筒シリーズがデリバリーされてしばらくすると、
レースを得意とするショップさんなど
で知られるようになったのが、
「ここのボルトを緩めにするとエンジンが軽く回るようになる」
というものでした。

パドックでも最初の試乗車のF3を研究用にばらした時に気づいて、
ベースとなる締め付けトルクの数値を探りました。

スリーブレスのボアピッチの狭いシリンダーは、
左右から締められることでわずかに歪み、
ピストンのフリクションとなります。

もちろん規定トルクで締めて
エンジンが壊れたりすることは無いですが、
パドックでは3気筒モデルの新車納車整備時と
初回点検時(エンジン回転数を上げての再調整)、
修理などで持ち込まれた車輌では、
必ずここの締め付け調整を行います。

ただ、エンジンをフレーム剛性の一部として設計されていますので、
緩めすぎてもダメで、パドックで決めたベースの最低トルク数値をもとに、
1台1台試乗しつつエンジン回転が重くならないギリギリの締め付けを探ります。

ここの締め付けはもちろんメーカーもわかっていたようで
今回のユーロ4仕様のマイナーチェンジに合わせて改良してきました。

今までの長~い1本のボルトから、
左右独立でそれぞれ締め付ける方法に
変わっています。
エンジンに歪みを与えずに
車体剛性もアップさせています。
ピストン、シリンダーの磨耗や寿命にも良いと思われます。

さて、この2017年仕様を早速2014年モデルのリヴァーレに施してみました!
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フレームをはずし
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エンジンマウント部分にヘリサート処理(ネジ山を作る)をします。
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左右をそれぞれ独立させてボルトで締め付けます。20170911_214914
(今回は大丈夫でしたが、フレームとエンジンの隙間が大きいときにはシムを入れて隙間調整をします)
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さて、あとは晴れたら試乗です!楽しみです。

MV AGUSTAより嬉しいお知らせが沢山届きました!

★『F3 675/800』が Euro4 対応で日本上陸!

★最上級モデル『F3 675/800 RC』が装いを新たに登場!

★NEW『DRAGSTER 800 RC』登場! 
 

全て、詳細スペック等は後日公開予定です。
(決まりましたら、こちらのブログで再度お知らせ予定です)


F3 675_800 RCRelese

イタリア・バレーゼで生み出される MV AGUSTA の数々のラインナップの中で、『RC(Reparto Corse)』の称号を持つモデルは、その名の通り、レーシングテクノロジー&スピリッツが注入さ れている特別なマシンです。

MY18 では、F3 675&800 RC がついに Euro4 仕様となり、日本に上陸します。
2017 年ワールドスーパースポーツで激闘を展開した REPARTO CORSE グラフィックをまとった 本モデルは、エキゾースト系を刷新。他にもクラッチバスケットやロワーフェアリング、フット ペグサポート、リアスプロケットキャリアなどを刷新しています。

またエンジンに関しても、ギヤボックス、カウンターシャフト、クラッチ、プライマリーギヤな どをリニューアル。合わせてエンジンマッピングも最適化され、アップ&ダウンシフトを可能と する EAS2.0 システムにより、意のままに扱えるライディングプレジャーをご提供します。 



DRAGSTER 800 RC Relese

2017 ワールドスーパーバイクをイメージしたグラフィックには、37 度のワールドチャンピオン 獲得を記念した#37 ゼッケンが入ります。F4RC 共通のリム、ラジエターカバーやフロントダッ シュボードフェアリングなど数々のカーボンパーツを身にまとった、ストリートファイター。ワ ールドスーパーバイクでもおなじみの SC 製チタンエキゾーストが奏でる咆哮。それはきっとあ なたを野生に戻すことでしょう。 
 

F3 675 800 MY2017



1000cc クラスの高揚感、600cc ラスの軽快感。そして2気筒 エンジンのトルク 、4気筒 エンジンの加速力......。
イタリア製3気筒 エンジンを搭載するMVアグスタF3 800は、そのすべてを併せ持ち、
クラスの垣根を越えたライディングプレジャーを提供します。
優れたハンドリング 、先進の電子デバイス、そして108.8Kw〈148hp〉(※本国仕様)のパ ワーと88Nm(※本国仕様)のトルクを発生させる798cc エンジン(F3 675は94.2Kw〈128CV〉、71Nm 本国仕様 675cc エンジン)。
それを軽量な車体に搭載し、リッター クラスのスポーツバイク をも凌駕するパワー  ウエイトレシオを達成。
イタリアンテ ノロジーの真髄が注ぎ込まれたパワーユニットと、ねじり剛性・縦剛性を向上させるなど高いポテ ンシャルを備えたシャシー。その完璧なバランスが、ミドル クラススーパースポーツの概念を、スーパーバイクレプリカ にも引けをとらないレベルにまで高めています。
MVアグスタF3 675・800は、その類いまれなパフォ ーマンスで、ストリー トでもサーキットでも、
新たな次元の悦びを提供します。
2017年モデルでは、Euro4仕様となり排気ガスを50%、騒音 を48%削減したほか、各部をブラッシュアップしました。騒音は軽減しながらも『MV AGUSTA特有のサウンド』を強調 する仕上がりとなっています。

アップ・ダウン共にシフト可能となったEAS2.0 オートシフターを採用
本国 オリジナル3本出しマフラーを採用 


もう少しリヤサスのストローク感がほしいなあ…と、手持ちのオーリンズのスプリングで
色々とレートを変えてテストしています。
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実測でのリンク比が、ストローク初期から最後まで
およそ2対1のままフラットなので(ヴェローチェを除く)、
公道だとプログレッシブスプリングとかのほうがいいのかなぁ?
リンク比の異なるヴェローチェのリンクを加工して付けてみるかなぁ?
良い結果が出たらまたご報告いたします。

先日の当ブログをご覧になって、「グリップゴムを変えてみようかな」と
検討中のアグスタオーナー様に、もうひとつの選択肢をご提案いたします。
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写真のグリップゴムは、2009年までの、いわゆるタンブリーニデザインのアグスタに使われていたもので、
握ってみるとこちらは凸凹が無いぶん、細身でレーシーに感じます。

ゴムの感触は、柔らかくてピタリと吸い付く感じ。
750が出た当時、タンブリーニはグリップゴムのデザイン、質感にもこだわったという話もあったそうです。
触ってみるとナルほどな~と思えてきますね。

こちらもパドックにございますので、ぜひ触りくらべてみて下さい。

ちなみにお値段は、左右セットのみで税別7700円です。
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2010年モデル用と同じくスロットルパイプも付いてくるので若干高めですが、こちらもオススメできます!

お問合せはパドック吉川まで!

アグスタの電制スロットル(3気筒、4気筒とも)のグリップゴムが、
使っているうちにツルツルになってきたり、
新品でもグローブとの相性で滑りやすかったり、というご相談を受けます。

ご自分で、社外品のグリップゴムに交換されているかたもいらっしゃいますが
、やはり「MV」の文字が入ったせっかくの専用デザインにこだわりたい!
というお客様のために、パドックでは

2010年モデル(スロットルワイヤー式)の
グリップゴムをオススメしています。
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写真でゴムの質の違いがわかるでしょうか?(写真1)
左が電制式、右がワイヤー式のもの。ワイヤー式の方が柔らかくてシットリとした、吸い付くようなタッチです。

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(写真2)つぶれ具合で固さの違いがわかるでしょうか?
グリップゴムの固さは個人の好みもありますが、走行中の手のしびれ具合もだいぶ変わってきますのでツーリング派にもオススメです。

部品としては左右セットでの品番設定になり、税別7700円です。
(ちなみに電制スロットルのグリップゴムは部品設定がなく、電制スロットルアッセンブリとなりとても高価です!)
グリップゴムはパドックにございますので、興味のあるかたは触り比べてみて下さいね。

お問い合わせはパドック吉川まで!

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